本ブログの過去記事 [1] に書いたように、正規分布に従っていないデータに対して平均値 average、標準偏差 σ の使用をやめ、ロバスト統計量と呼ばれる median(中央値)と IQR(四分位範囲)を採用しています。
7月の日経平均株価の終値は 41,069 円、 先月の終値に比べ 582 円高となり、 月足では陽線を形成しました。
直近の移動メジアン線の値は、 6 月線 37,560 円(3 月連続)、 12 月線 38,427 円(3 月連続)、 24 月線 38,306 円、 36 月線 35,831 円 でした。
なお、小数点以下は切り捨てています。
平均と標準偏差を、median と IQR(Q1 25% と Q3 75%)に置き換えたボリンジャーバンド(勝手に robust Bollinger bands と呼んでいます)のチャートを示しました。
日経平均株価の対象期間のデータのヒストグラムと Q-Q プロットを示しました。
※ ローソク足チャートは Yahoo Finance のデータを利用して作成しました。
関連サイト
- 私の株日記: 標準偏差を使う気持ち悪さ [2025-03-16]


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