2026-02-20

リファクタリング週間 (2026-02-20)

楽天証券の口座でデイトレの自動売買に挑戦しようと、Windows / Excel 上で動作する マーケットスピード II RSS を利用した Python アプリを開発しています。完全自動売買を実現できるまでの道程は長いですが、日々、セミオートでアプリを使いながら改良を進めています。

今日の日経平均株価

現在値 56,825.70 -642.13 -1.12% 15:45
前日終値 57,467.83 02/19 高値 56,979.74 09:00
始値 56,979.74 09:00 安値 56,680.88 10:51

※ 右の 15 分足チャートは Yahoo! Finance のデータを yfinance で取得して作成しました。

【関連ニュース】

デイトレ用自作アプリ

以下は株価・取引に関連する情報の流れを示しています。

株価データ・取引の流れ(Windows 11)

楽天証券では、Python からネットワーク越しに直接取引できるような API が提供されていないので、マーケットスピード II RSS を介して Python アプリから取引をする構成を取っています。

開発中の取引アプリに信用売買の注文をする機能を実装したので試験運用を始めました。

取引アプリの概要を以下にまとめました。

現在のアプリは、エントリ:手動、エグジット:自動(+手動)の構成になっています。

今日のデイトレ ─ リファクタリング週間 [Day 5, Friday]

発注条件概略(楽天証券)
対象銘柄 住友化学 (4005)
LINEヤフー (4689)
野村ホールディングス (8604)
信用区分 一般信用(いちにち)
注文数量 100 株
価格区分 成行
制  約 ナンピン禁止 (GUI)

本アプリは短周期の移動平均線 MA1VWAP トレンド線のクロス・シグナルをエントリの判断基準にしています。また、注文数量を 100 株に固定しています。株価が 1,000 円前後の銘柄を選んで売買して、アプリの課題を洗い出しています。そのため、ほんの僅かな損益しか出ません。

今月の前半(9 営業日)で、注文機能を含むアプリの基本動作を確認できたので、今週はコードを徹底的に整理(リファクタリング)する週にあてています。

Anthropic Cloude にサポートをしてもらって Python コードに型ヒントを付けながらコードの改善を進めました。コアとなるクラスの整理が概ね片付きました。

今日も 3 銘柄のチャートをアプリに表示して、前場のみ取引をしました。

試験運用中アプリの株価トレンド画面

表示されている「含み損益」は、アプリ側で発注したタイミングの株価で算出した見込み額です。そのため、現実の実現損益と差が生じます。

住友化学 (4005) は、売買ボタンをロックしている最初の 10 分間に値動きの方向が決まり、クロスシグナルによる売買チャンスがありませんでした。(0 円)

LINEヤフー (4689) は、VWAP 線に MA1 が上抜けたので買建しましたが、タイミングが遅く、僅かな含み損を抱えて、タイムアウト(5 分)で返済されてしまいました。その後もクロス・シグナルにしたがって売買、前引け前に建玉を返済してプラマイゼロでした。(0 円)

野村ホールディングス (8604) も、売買ボタンをロックしている最初の 10 分間に値動きの方向が決まり、クロスシグナルによる売買チャンスがありませんでした。。(0 円)

今日のデイトレ結果
  • 信用取引に費やした約定回数は 8 回、実現損益は 0 円でした。

今日のように、寄り付いてすぐに株価が下がると、寄り付き 10 分後にはクロスシグナルがなくて成す術がありません。寄り付いた後の値動きは僅かだったので、こういう日はエントリをしない、という選択もあります。が、これは結果論です。

寄り付き後、状況によってクロス・シグナルがなくとも後追いでエントリをしても良いとした場合、と言うか、そもそもアプリ的には手動でエントリできるのですが、エントリの自動化を考えるとそのようなエントリに対して、システム的に何か対応ができるようにしたいです。

寄り付き後、最低 10 分間のエントリの我慢は必要だと思っているので、これを維持しつつ、何か VWAP 線の他に例外的なエントリに対して補助になるような基準線を導入できないか、週末 3 連休で考えたいです。

取引結果のレビュー

取引データをレビューする専用アプリができていないので Jupyter Lab でチャートを作成してレビューしています(含み益などは 1 株単位で算出しています)。

株価と VWAP の乖離度のチャートには、ばらつき具合を示す指標として追加を検討している、移動 IQR の外れ値上限、下限をバンドにして乖離度のトレンドに重ねています。まだ評価中なので参考表示です。使いものになるかの結論は出ていませんが、値動きが VWAP 近辺で揉み合いになった時のエントリ判断に使いたいと考えています。

住友化学 (4005) ではクロス・シグナルの回数は 8 回でした。

住友化学 (4005)

LINEヤフー (4689) ではクロス・シグナルの回数は 5 回でした。

LINEヤフー (4689)

野村ホールディングス (8604) ではクロス・シグナルの回数は 17 回でした。

野村ホールディングス (8604)

 

参考サイト

  1. マーケットスピード II RSS | 楽天証券のトレーディングツール
  2. マーケットスピード II RSS 関数マニュアル
  3. 注文 | マーケットスピード II RSS オンラインヘルプ | 楽天証券のトレーディングツール
  4. PythonでGUIを設計 | Qtの公式Pythonバインディング
  5. Python in Excel alternative: Open. Self-hosted. No limits.
  6. Book - xlwings Documentation
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