今週の日経平均株価は、週初めの 8 月 5 日(月)は 4,451 円安と歴史的大暴落。この反動で翌 6 日(火)は 3,217 円高と、これまた歴代最大の上げ幅。その後も振れ幅が大きく不安定な値動きが続きました。
テクニカル分析というと、証券会社が提供するツールに依存していて、個別に分析したいテーマのみ、自分で計算(プログラミング)していました。しかし、このような大きな変化を経験すると、自分でもひととおり、一般的なテクニカル分析というものをできるようにして、どんな変化が起きたのかを自分なりにレビューして、今後の戦略を立てるための一助にしたいと思うようになりました。
自分の場合、自らチャートを作れるようにしないと、結局、何をやっているのかがしっかり身につかないと思うのです。
ということで、まずはラジオ日経の「マーケットプレス」の番組によく出てくる、モメンタムとボリンジャーバンドを計算できるようにしました。本ブログはプログラミングを扱うブログではありませんので、結果のみ紹介します。
データは過去6ヶ月勘の日足データのローソク足チャートで、移動平均線は 5, 25, 75 日としました。
まずは、モメンタム(25 日)を加えたチャートです。
つぎに、移動平均線の代わりにボリンジャーバンド(25 日)を加えたチャートです。
結果をみれば、そろそろ危ないというシグナルだったとか、なんとでも言えるのですが、そういうものの見方をタイムリーにできるようにしていきたいです。
次のステップは、フィボナッチリトレースメントを引けるようになりたいです。
ちなみに、前述のラジオ日経の「マーケットプレス」8 月 9 日(金)後場の放送で、福永氏が日経平均(月足)で 36ヶ月の移動平均線が、今回の暴落時の下ヒゲをぴったりサポートしている話を資料で説明されていたので、自分も確認してみました。
下記は日経平均株価の過去10年の月足データのローソク足チャートで、移動平均は 1 年(青)、2 年(橙)、3 年(緑)としています。
こんな長期のトレンドを見ても…と思うのは、きっと自分の経験が浅いからなのでしょう。もう少しまじめに向き合っていかなければいけません。
参考サイト
- マーケットプレス|マネー・投資|ラジオNIKKEI
- モメンタムの見方・使い方 | テクニカル分析指標 | 指標の見方・使い方 | 投資のノウハウ | 株の達人
- ボリンジャーバンドの見方・使い方 | テクニカル分析指標 | 指標の見方・使い方 | 投資のノウハウ | 株の達人
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