テクニカル指標をあれこれいじくり回しても所詮は売買のガイドラインにしかならないのですが…。例えば、「もっと値が上がるような気がする(= 願望)」のように感覚で取引をしたくないので、ガイドラインはやはり必要です。
そこで、(1 分足の)Parabolic SAR をメインの指標に据えて、RSI などの指標と組み合わせてデイトレのガイドラインにしています。
証券会社が提供しているツールで十分なのかもしれませんが、自分が好む表現にしたい場合にはどうしても限界があります。そういうわけで、可能であれば自分で必要なアプリを作る主義でやっています。
Parabolic SAR (PSAR) の算出に 1 分足のデータを使う場合、値動きに方向感がある場合には効果的に利用できそうなのですが、方向感がなくなると頻繁にトレンド転換してしまうので、その見極めが肝要です。
一方、3 分足の PSAR は大らかなトレンドを示してくれるので売買判断には良さげと思うのですが、デイトレ的にはトレンド転換のタイミングが遅くて稼げそうにありません。ただ、遅いタイミングが却って良い場合もあるので悩ましいところです。
11 月 1 日にデイトレを再開しましたが、その初日は頻繁なトレンド転換に振り回されて収益がマイナス圏に沈みそうになったので、マイナスになる前で取引を止めてしまいました。
11 月 5 日から東京市場の取引時間が 30 分伸びて 15:30 に大引けになります。それに備えて自前のシステムの修正をしたのですが、3 分足でデータで算出した PSAR を、1 分足の PSAR の補助的なシグナルとして利用できないか確認したくて付加してみました(▼ と ▲)。
11/1 の 8035 の値動きをプロットし直しました。
チャートが賑やかになって肝心のシグナルを見落として判断が遅れるかもしれませんが、それでも補助的な情報として使えそうであれば、もっと見やすい表現に改善していこうと考えています。
参考サイト


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