デイトレの対象銘柄 8035 について最近の値動きを分析しました。
日足チャート
まず、最近 3ヶ月の日足チャートです。Parabolic SAR (PSAR) のシグナルは、11/8 から上昇トレンドに転じたことを示しています。元データは Yahoo Finance の日足データです。
同じ日足データから、一日の高値と安値の差をプロットしました。曲線は指数平滑移動平均(期間は 5 日)です。
以前(今年の前半)は、この銘柄は一日の値幅が 1,000 円を越えるという認識でしたが、最近はそうでもありません。直近の移動平均値は、約 686 円です。
今後、株価が上昇トレンドに乗ったとして、一日の値幅が広がるか注目したいです。
前場寄り付き後の値動き
11 月に入ってデイトレを再開しましたが、対象銘柄 8035 について、前場で寄ってからの値動きがいつも、上がって寄ってすぐに下がるという印象を持ったので、念のため確認しました。
前場で寄って値が付いた時を 0 秒とし、最初の 1 時間の値動きを比較するため、株価の最小値を 0, 最大値を 1 に規格化して重ねてみました。株価の元データは、自作アプリで取得したデータをスムージングしたものを使用しています。
最初の 180 秒を灰色にしましたが、これは、自作のアプリで Porabolic SAR など、モニターしている指標がリアルタイムでは表示されない期間です。
プロットを重ねてみると、確かに最初の 1 時間では下がる傾向にはあるものの、高く寄ってすぐ下がるというパターンは、たまたま直近 2 日続いただけなのかもしれません。
時間帯別の値動き
時間帯で値動きに特徴があるか、Yahoo Finance の 15 分足のデータを使って比較してみました。
Yahoo Finance の 15 分足のデータではまだ東京市場が 30 分延長されたことがまだ反映されていないようです。
15 分足での値幅は、日によってもちろん違いますが、概ね前場の方が値動きが良いのですが、特定の日を除けば値幅は 100 - 150 円程度です。
このような値幅であれば、前場に取引を集中して、デイトレ用に特化した PSAR のトレンド・シグナルに基本的には従うとしても、トレンド転換まであまり粘らずに小さく利確をしていく方が良いように思われます。
大体週間データぐらいのスパンでこのような分析をして値動きの特徴があれば炙り出していきたいと思います。
参考サイト


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