9 月 27 日(金)の東京市場の引け後に石破茂氏が自民党総裁選に勝利したことを受けて、ドル円為替レートが鋭角的に円高に振れました。為替レートの急激な変動は株価に大きな影響を及ぼすので、週足でドル円為替レートのチャートを作成しました。
今週は 142.145 円で引け、先週に比べ -1.660円差、つまり円高になりました。
金融政策の転換と 8 月上旬の円相場の暴騰を契機に、中長期的な円高トレンドへの転換が始まったのではないかという記事を目にすることがあります。
しかし目の前、9 月 27 日(金)の東京市場では、市場にとってはポジティブな評価がある高市早苗氏の勝利を織り込んだためなのか、ザラ場でドル円為替レートが 146 円を超え、それに対応するように日経平均株価も高騰し、39,829 円の高値引けになりました。
少なくとも短期的には円安局面になり、来週の日経平均株価は 40,000 円越えを試す局面になる?この急激な変化に追いつけないことにボヤいたのでしたが…。
しかし市場の織り込みと結果が異なりました。選挙は開票されるまで判らないものですね。このところ安定してきた為替レートはまた不安定になるのでしょうか。
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