2024-09-24

2024-09-24 今日の日経平均

先週 17 - 18 日に開催された FOMC(連邦公開市場委員会)で、FRB(米連邦準備理事会)は FF 金利(フェデラル・ファンド金利)を 0.5% 引き下げました。

それまで、利下げが 0.25% か 0.5% から市場関係者の最大の関心事でした。0.5% の利下げになった場合、日米金利差が縮まることから、為替レートが円高方向に振れると言うのが識者が主張するシナリオでした。しかし現実には、既に 1 ドル 140 円あたりまで円高が進んでいたため、0.5% の利下げは織り込み済みで、それ以上の円高には進みませんでした。

さらに 20 日(金)の 15:30 からおこなわれた植田日銀総裁の金融政策決定会合後の会見では、今後の政策運営について経済・物価の動向が日銀の見通しどおりであれば利上げを検討する考えを示す一方、「すぐに利上げだとはならない」などと述べ、アメリカ経済の動向などを慎重に見極めていく姿勢を強調しました。

会見中からドル・円為替レートは円安方向に動きました。

連休明けの今日、ドル・円為替レートは概ね 143 円台で推移し、米国月曜日の指数が揃って上昇したことから、日経平均株価は上を試しにいくかもしれないと身構えましたが、結局 38,000 円を割り込み、37,940.円で引けました。

最悪のシナリオとして、もっと株価が乱高下する可能性に備え、先週はせっせと持ち株高調整をしていたのですが、今日の比較的穏やかな値動きにちょっと拍子抜けです。とは言え、目の前、月末の配当権利落ちが多い 27 日までは気が抜けません。

参考サイト

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